多賀大社

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創建年和銅5年(712)以前
祭  神伊邪那岐命・伊邪那美命
格  式式内社(小)・官幣大社・別表神社
文化財 紙本金地著色調馬・厩馬図 六曲屏風(室町時代末期、岩佐又兵衛筆、国指定重要文化財
奥書院庭園(安土桃山時代、池泉鑑賞式庭園、豊臣秀吉寄進、国指定名勝)
奥書院(安永3年、寄棟、桟瓦葺、桁行14.05m、梁間8.96m、滋賀県指定有形文化財)
一の鳥居・常夜灯(寛永12年、明神型、柱間約8m、高さ約11m−滋賀県指定有形文化財)
紙本著色三十六歌仙絵 六曲屏風(永禄12年、遠藤喜右衛門尉直経奉納、滋賀県指定有形文化財)
梵鐘(天文24年奉納、浅井氏など近隣の土豪122人が寄進、滋賀県指定有形文化財)
大太刀(附:金梨子地葵巴紋衛府太刀拵および葵蒔絵太刀箱、寛永12年、滋賀県指定有形文化財)
大太刀(附:金梨子地葵巴紋衛府太刀拵、寛永12年、滋賀県指定有形文化財)
鉄黒漆塗二十八間筋兜(1頭、南北朝時代、滋賀県指定有形文化財)
多賀大社文書(136通、附:紙本著色多賀大社境内古図、鎌倉時代〜江戸時代、滋賀県指定有形文化財)
多賀大社奥書院障壁画(27面、寛政11年、多賀町指定文化財)
そり橋(1基、寛永15年建築、石造桁橋、橋脚15基、高欄付、多賀町指定文化財)
本殿(附:透塀一棟 附:棟札一枚、昭和7年、三間社流造、桧皮葺、多賀町指定文化財)
拝殿(附:棟札2枚、昭和7年、入母屋、桧皮葺、平入、正面1間入母屋向拝付、多賀町指定文化財)
拝殿袖回廊(2棟、昭和7年、切妻、平入、桧皮葺、昇降口屋根唐破風、多賀町指定文化財)
幣殿(附:東西翼廊2棟 附:棟札2枚、昭和7年、両下造 、桧皮葺、多賀町指定文化財)
回廊(2棟、昭和7年、切妻、桧皮葺、多賀町指定文化財)
手水舎(附:棟札1枚、昭和7年、切妻、桧皮葺、外壁は柱のみ吹き放し、多賀町指定文化財)
神馬舎(附:棟札2枚、昭和7年、切妻、銅板葺、妻入、間口2間、多賀町指定文化財)
表門(附:築地塀2棟 附:棟札1枚、昭和7年、切妻、こけら葺、一間一戸、四脚門、多賀町指定文化財)
祝詞舎(昭和7年、多賀町指定文化財)
神  事例祭:4月22日
場  所滋賀県犬上郡多賀町多賀
備  考多賀大社は何時頃から祀られているのかは不詳ですが、伝承によると、伊邪那岐大神が霊地である当地に鎮まる為に、下向した際、村人から柏葉に包まれた栗の飯を戴き、食後に箸を地面に突き立てると忽ち根が生え杉の大木になった事から「杉坂」と呼ばれるようになり、伊邪那岐大神が旅に疲れ「苦しい」と嘆いた事から「栗栖」と呼ばれるようになったと伝えられています。又、別の伝説によると沙門俊乗坊重源が東大寺(奈良県奈良市雑司町)の再建という大事業を携わったもの高齢だった為、完成までの健康長寿を伊勢神宮(三重県伊勢市)に祈願したところ、天照大神が霊夢に出現し、多賀大社に祈願するようにとの御告を受けたそうです。早速御告に従い多賀大社に詣でると20年の長寿を得て見事に東大寺の再建を完遂し、神意に感謝した重源が御礼の為に多賀大社に参拝に訪れ際に寿命石に坐したまま亡くなったと伝えられています。記録的初見は和銅5年(712)に成立した古事記で「伊邪那岐大神は淡海の多賀に坐すなり」と記録され、これが多賀大社の事を示しているとされています。その後、天平神護2年(766)に神封が与えられ、平安時代に成立した延喜式神名帳には式内小社として記載されていました。鎌倉時代には犬上郡の総鎭守として認識されており、南北朝時代には日守良親王や足利尊氏から庇護されています。戦国時代には豊臣秀吉から崇敬庇護され天正16年(1588)には生母である大政所の延命祈願が行われ、多大な寄進が行われています。江戸時代に入ると徳川将軍家から庇護され元和5年(1619)には2代将軍徳川秀忠が神領350余石を寄進し、寛永8年(1631)春日局将軍の代参で参拝に訪れています。明治時代以降は神仏分離し明治10年に県社兼郷社、明治18年に官幣中社、大正3年に官幣大社に列格しています。
 
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